初代社長55年祭・創業84周年記念式典
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1Memorial
Day初代社長55周忌、創業85周年の記念プロジェクト
2019年10月12日、大阪螺子製作所は創業“84周年”を記念する式典・行事を開催しました。
F棟が完成した創業75周年以来となる社をあげた催しが、9年振りの“84”という半端な数字となった理由は、創業者である西田己喜蔵翁の没後55年目の命日が本年10月14日だったためです。
2度目の東京オリンピックが開催される来年、節目の創業85周年を迎えるに当たり、会社の歴史や今をまとめた記念冊子やプレゼンテーションをはじめ、記念ロゴ、Webサイトの全面リニューアルなどを計画。「初代社長55年祭・創業84周年記念式典」と銘打った行事は、2020年への機運を高めるプロジェクトの幕開けに相応しいメモリアルな1日となりました。 -
2Memorial
Day働くいつもの現場を家族に公開
この日の主役は、社員とその家族。日々、大阪螺子製作所の様々な部署で働く社員が家族を招待し、モノづくりの現場や同僚とふれあう機会としました。
記念式典に先立ち、枚方市の本社で行われた「工場見学」には、大人から子どもまでの約80人が参加。総務課による会社概要説明の後、社員とその家族は全面開放された事務所や工場内へ足を運び、仕事現場や機械の仕組みを肌で体感しました。 -
3Memorial
Day100年続く会社を目指して、社史を再確認
「京都ホテルオークラ」での記念式典には、総勢250人が参加しました。この日のために制作した記念冊子「Screw driver」を受付で配布し、社史をまとめたプレゼンテーション動画を大型スクリーンで放映。初代社長から2代、3代と受け継がれてきた会社の歩みを再確認しました。
開会の挨拶に立った会長の西田陽一は「間もなく創業85周年を迎えますが、100年続く会社は本当にわずか。ただ、残っている会社にはそれだけの理由があります。強いものが勝つ、頭の良いものが勝つ。時代に適応し、時代を先取りし、時代と手を組める企業が残り続けています」と語り、集まった社員にエールを贈りました。 -
4Memorial
Day笑顔あふれる企画盛りだくさんの宴
取締役技術部長の「100年に向けてやるべきことはまだまだあります。社員全員で一致団結し頑張っていきましょう」との乾杯発声で始まった宴席は、和やかな雰囲気で進行しました。
バンドによるジャズ演奏、大道芸人や手品師のショータイム、子ども達へのプレゼントコーナー、全員参加の豪華景品をかけたくじ引きなど盛りだくさんの内容で、笑顔と笑い声があふれる時間となりました。
これらすべての企画を担当した総務課のメンバーは、それぞれが担当する役割を全うし、円滑な行事運営を支えました。 -
5Memorial
Day永年勤続者・特別功労者を表彰
閉会前には「永年勤続者表彰」と「特別功労者表彰」を行い、登壇者一人ひとりの活躍と貢献に対して表彰状と温かい拍手が贈られました。
社長の西田英夫は「創業75周年の式典で、『社歴100年、売上100億を目指したい』と言いました。それから約10年が経ち、社歴100年を目指すことに変わりはありませんが、売上に関してはただ単に100億を目指すのではなく、製品の中身で勝負することにフォーカスしています。売上額は10年前と大きく変わらなくとも、売っている製品の種類は大きく変わりました。この間、特殊品を製造できる企業へと進化できていなければ、このように盛大なパーティを開くことが難しかったかもしれません。これからも新しい製品づくりにどんどんチャレンジし、また先の95周年か100周年の節目を皆さんと共にお祝いできるよう取り組んで参ります」と、決意の思いを述べました。