不良品流出を徹底的に防止する
自社開発システム
各工程内でつくりこまれ、できあがった製品に対しても、お客様の要望に応えるものであるかの最終的な品質検査が行われます。
寸法、強度、外観など、製品ごとに定められた測定項目を満たす正確な検査データと、安心・安全の証となる「品質保証書」と共に製品は納入されます。
製品の外観は人の目で確認していましたが、カメラやセンサーを用いた検査機を導入し、徐々に自動化しています。
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自社開発オリジナル検査測定システム
製品識別票に付記する「QRコード」を読み取るだけで、検査項目や規定値の一覧が表示されるシステムです。
システムに接続した検査機器(ノギス、マイクロメーター)を用いて、それぞれの項目を検査すると、測定値が自動的にパソコンに入力されます。その際、規定値を外れている製品はエラー表示されるため、測定ミス、測定漏れ、不良品の混入をすぐに認識することができます。 -
自動引張り試験システム
ボルトやパーツの強度検査は最重要項目です。対象の製品を機械にセットする作業は手動ですが、残りのすべては機械が正確に検査します。
引張り試験の結果は、パソコンへ自動的にデータとして取り込まれ、検査測定システムへデータ転送されると共に、寸法データと一元管理されます。