高精度な切削加工で
特殊形状を実現
圧造工程でできたブランクに、製品のさらなる精密度と信頼度を付与する工程が「切削」です。大阪螺子製作所では、多様な切削機を保有しており、最適な設備による高効率化と低コスト化を実現しています。
-
CNC旋盤
コンピュータ制御によるCNC自動旋盤(Computerized Numerical Control)で、ミクロン単位の加工精度を誇ります。高度な加工を追求するのみならず、高い生産性も実現するために機械を自動化。自社で開発したプログラムを日々確認し、改善・効率化に向けた努力を続けています。
-
多軸自動盤
6つまたは8つのステーションを回転させながら、旋盤加工を同時に行う自動機械です。いくつもの工程を一度に行えることから、圧倒的なサイクルタイムが実現しました。
カム式、油圧式、コンピュータ制御のバリエーションはもちろん、長年の加工ノウハウによる味付けもでき、切削工程の主軸として競争力を高めています。