社員の声02 技術

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Engineering

技術部門

技術部門

設計から製品完成まで、
モノづくりのすべての過程に立ち会える部門

大阪螺子製作所に興味を持ったきっかけは、学内合同企業説明会で製品のサンプルを見せてもらったことでした。もともと、モノづくりの仕事に就きたいと考えていましたが、色々な形状のものを作っていける会社なら、きっとおもしろいだろうと感じました。
新入社員の頃は、先輩社員が終始付き添って助けてくれ、難しい設計の仕事のイロハを教わりました。初めて難加工品を担当し、実際に製品ができあがったときに感動したことを鮮明に覚えています。

大阪螺子製作所はほとんどの加工工程が社内にあり、平面の図面が順を追って立体の製品となっていく「モノづくりの過程」を実感できる職場です。
特に、技術係は、製品完成までのすべてに立ち会い、どの部署とも関わり合える部門です。今後は、自分ひとりや所属部署内で見える範囲だけでなく、より視野を広げていくことが目標です。小さな部品で社会を回している誇りを胸に、取り組んでいきたいと思っています。

Current Job現在の仕事内容

当社の製品は、いくつもの加工工程の組み合わせで作られます。お客様からいただいた完成品の図面を基に、求められる仕様を満たすためにはどのような加工が必要かを検討します。材料の選定から製品が完成するまでのすべての工程設計を行うのが私の仕事です。
中でも、メインとなる業務が圧造設計です。圧造設計とは、鉄鋼材の線材に対して「伸ばす」「つぶす」の加工を行い、求める形状に変えていくことです。「伸ばす」「つぶす」の加工にはそれぞれ限界があるため、加工方法を工夫し、加工回数を増やすことで複雑な形状を成型することが可能となります。圧造設計を基に、材料選びから圧造・切削・転造・熱処理・表面処理など加工工程の選定も行います。圧造加工で使う金型の設計も担当します。
日々の業務では、現場対応を行うこともあります。製品の加工中に、材料の些細な違いや、気温、その他のトラブルなどで製品加工ができなくなった際には、設計担当者が現場確認をします。
設計の仕事は、結果に対しての道筋が何通りもあるため、その場での適正な判断と臨機応変な対応が求められます。難しい問題には、部署全員で会議を開き、意見交換、方向性を確認して進めています。
一人で問題を抱え込まずに、報告・連絡・相談をしながら物事を前に進めていくことができれば、大きく成長できる仕事です。

Welcome Message for
New Employees
新入社員へ一言

Message

これから入社する君へ図面から立体の製品へ
仕上げる過程が
“モノづくり”の楽しさです!

Time Scheduleタイムスケジュール/ある日の一日

8:15
朝礼
9:00
製品立ち上げにおける設計(工程・金型・圧造設計)
12:00
昼休憩
13:00
試作品立ち会い
15:00
新規引き合い見積り検討
16:00
生産現場での材料や金型トラブル対応
17:00
退社