Quality Control
品質保証部 品質管理課 主任
2011年4月入社 工学部 機械工学科 出身

周りから頼られる存在を目指して、
真面目にコツコツ
入社のきっかけは、大学教授からの紹介でした。最初は、働くことに対しての不安がありましたが、良い先輩や上司に出会えたことで、色々な仕事を覚えるおもしろさや楽しさに気づくことができました。
大阪螺子製作所を一言で言い表すなら「真面目」です。ですが、色々なチャレンジをすることができる懐の深さもあります。「コツコツ積み重ねる」をモットーに頑張っていくことが、どこの会社や業界に勤めていても大切だと思います。
品質管理の仕事を通じて、お客様と接する機会やコミュニケーションをとることが増え、次第に責任感が芽生えたと実感しています。現在は主任という役職についたことによる環境の変化に多少の戸惑いもありますが、周りから頼られる存在を目指して頑張ります。
仕事を頑張った後の、からあげをあてに飲むお酒がたまりません。是非、そんな楽しみも見つけて欲しいと思います。
Current Job現在の仕事内容
品質管理と聞けば、“クレーム対応”といったマイナスなイメージを持たれるかもしれませんが、それはほんの一部です。実際には、クレームや不具合品を出さないための仕組みづくり・ルール化を推進し、徹底した品質保証体制を構築していく仕事です。
自動車業界では、生産や受発注についてのルールが驚くほど厳密に制定されています。人の命に関わる製品であることから、高い水準の品質が求められることは当然ですが、新しい車が次々に開発される中で、ユーザーが求めるレベルも年々高くなってきています。
新製品立ち上げ時の品質検査基準書や、各工程での管理方法を定めた資料の作成はもちろん、材料や設備に変更が生じる場合には、品質上問題がないことを証明するために、その都度、変更届を出さなければなりません。
また、ルールが正しく守られているかを定期的に確認し、ルールを厳守していても問題が生じる場合には、ルール自体を見直す必要があります。その他にも、不具合報告・対策書など取り扱う書類は多岐にわたり、自身の担当する書類の作成だけでなく、品質管理課のメンバーが作成した書類の確認や検印も担当します。
入社時は、品質に関する専門知識はありませんでしたが、仕事の経験を積むことで、様々な品質管理手法について学びが深まりました。問題発生の原因を追究したり、物事を突きつめ、日々責任を感じながら仕事に取り組んでいます。
品質管理の仕事をすれば、大阪螺子製作所のモノづくりについて一番詳しくなることができるかもしれません。
Time Scheduleタイムスケジュール/ある日の一日
- 8:15
- 朝礼
- 8:30
- 課員の仕事をフォロー
- 10:00
- 客先提出書類の作成
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 不具合対応・調査
- 15:00
- 書類の確認・検印
- 17:00
- 退社